フィットネス護身術のススメ

身を守るために知っておくべき フィットネス業界の危険な実態

フィットネスクラブの「お仕事ごっこ(ジムスタッフ編)」から身を守ろう!

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・フィットネスクラブのスタッフは専門的に勉強してきた人たちなんだろうな

・私たち素人が知らないことをたくさん知っているんだろうな 

 

こういう風に思っている方が被害に遭わないための護身術をご紹介します。

 

主に「まだフィットネスクラブに入会していない方」で「今後入会する予定がある方」に向けての内容です。

  

  

  

目 次

 

 

前提として「フィットネスクラブのスタッフは専門家ではありません」

 

フィットネスクラブでユニフォームを身に纏ってフロア内にいるスタッフは一見頼りがいがありそうですよね。

 

しかし、残念なお知らせですがフィットネスクラブのスタッフは「運動や健康の専門家」ではありません。

 

彼らに専門知識はありません

他の分野に比べると、運動系の学校や学部で学ぶことは内容が薄く表面的です。

 

その学校や学部に在籍している生徒のレベルも関係しているのかもしれませんが、その内容は一般人が独学で学んだものにすら及びません。

 

 

この業界に入って間もない頃、いろんな人に専門的なことを教えてもらおうと話を聞いたのですが拍子抜けすることが多々ありました。

 

自身でトレーニングを実践しているスタッフならば、その経験から多少なりとも人に伝えられることがあるかもしれません。

 

しかし、トレーニングをしているスタッフ自体が希少ないためそれも期待できません。

 

 

スタッフ研修についても「筋トレは10回3セット」「脂肪を燃やすなら有酸素運動」程度の内容です。

 

今の時代であればスマホで誰でも調べられる内容なのですが、何十年も前から研修内容はブラッシュアップされていません。

 

 

元々の環境自体が「専門家を生むのに適していない環境」なのです。

 

 

彼らにやる気はありません

たとえ今、知識が少ない状態であったとしても日々勉強していけば成長していけます。

 

稀な存在ですが、40代や50代からトレーナーの勉強を始めてプロのトレーナーになる人もいます(ホントに稀ですが・・・)。

 

しかしフィットネスクラブのスタッフは、トレーニングの実践、専門知識の学習など、日々向上するための努力はしていません。

 

 

まず基本的な勉強やトレーニングなどの努力をしていない。

 

そこに加えて、日々の勤務の中で分からないことがあったとしても「後回し」、そしてその後の「ほったらかし」の連続技で成長を止めているのです。

 

そしてそのシワ寄せは会員様に来てしまうのです。

 

 

言っていることには根拠がありません

これらの理由から、残念ながら彼らの言っていることには根拠がありません。

 

ワタシも初めてフィットネスクラブを利用した頃は

「スタッフの人が一番良いやり方だって教えてくれたから、このやり方が一番良いんだろうな」

「さすが専門家!素人が知らないことをたくさん知っているんだな」

と思っていました。

 

後で判明することになるのですが、ワタシが知らなかったのは当然のこと。

 

何故なら、そのやり方は専門的に勉強したものではなく、そのスタッフの「思い付き」だったから。

 

そのスタッフの経験や想像を基にしたものにすぎないため、意外なほど根拠が少ない、もしくは無いのです。

 

中には危険なことを会員様に伝えている場面も目にします。

 

会員様が「専門家」と信じているスタッフによって被害を被るのを見るのは、心が非常に痛みます。

 

 

 

このケースに有効なフィットネス護身術とは

 

先日のケースに準じた内容になりますが、このケースから身を守るために有効と考えられるフィットネス護身術はコチラです。

 

・相手は素人だということを知っておく

・重要なことは「スタッフには聞かない」

・重要なことは「自分で調べる」

   

それぞれについて見ていきましょう。

 

 

相手は素人だということを知っておく

スタッフは「ただのバイト」です。

 

社員であったとしても、「他の仕事をやりたくない」もしくは「普通の仕事ができない」人達です。

 

コンビニの学生バイトと同じような人達と思っておいた方が無難です。

(現在はコンビニも多種多様なサービスが要求されています。もしかしたらコンビニバイトを片手間でやっている人でさえフィットネス業界人よりも高度な仕事をしているかもしれませんね)

 

 

重要なことは「スタッフには聞かない」

皆さんは「全く専門外のこと」を聞かれたらどのように答えますか?

 

ワタシの場合でしたら、まず「自分がその分野について詳しくない」ということを伝えた上で「想像できる範囲の中」で「〇〇だと自分は思う」というように答えると思います。

 

要するに「素人の想像」です。

 

フィットネスクラブのスタッフから得られるのは「このレベルの情報」だということを知っておくと安全です(しかもそれを、さも専門家のように話してきます)。

 

 

身体や健康に関することは、下手をするとその後の人生に影響を及ぼすかもしれません。

 

皆さんの人生を「素人の想像レベルの情報」に左右されてしまってはたまりません。

 

まずは「スタッフには重要なことは聞かない」ようにし、どうしても聞かなければならない時は「素人の想像レベルの情報」だと事前に認識しておくと良いでしょう。

 

 

重要なことは「自分で調べる」

「スタッフに聞かないのなら誰に教えてもらえばいいの?」とお思いでしょう。

  

そういう場合の最適解は「自分で調べる」です。

 

 

手間がかかってしまうというデメリットはあるものの、危険を回避できるメリットを考えると、多少面倒でも「自分で調べる」方が安全です。

 

また、得られる情報についても「自分で調べた情報の方が信憑性が高い」ことに段々と気付けるかと思います。 

 

 

それでも「自分で調べるのはイヤ」という方は「スタッフに聞くことは危険なこと」だと認識した上で聞きましょう。

 

聞くことは「自己責任」ですが、実際に被害に遭われた場合は「スタッフ側の責任」なので正当に責任を追及してあげましょう。

 

 

 

最後に

 

前回の「施設見学編」に比べると「期待を裏切られる前の心の準備」の側面に加えて「危険に対する護身」の要素が大きくなります。

 

特に「入会手続きを済ませて、今後フィットネスクラブの利用を始める予定がある」という方にはご注意いただきたいと思います。

 

 

ワタシは専門的な学習をして初めて「スタッフが言っていることは中身が空っぽ」ということに気付けました。

 

その時の落胆ぶりはそれはもうヒドイものでした。

 

「専門家だと思っていた人達が素人レベルにも達していないなんて・・・」

 

 

こんな悲しい思いを皆さんにはしてほしくありませんので、ワタシの悲しい経験をぜひ活用していただきたいと思います。

 

 

 

 

あなたの身を一番最初に守れるのはあなたです。

 

このようなトレーナーや施設から被害を受けないよう、常日頃から備えましょう。

 

そのためにワタシは、ワタシが知り得る情報を包み隠さずご紹介していきます。

 

ワタシが皆さんを直接守ることができない代わりに、ワタシが発信した情報が皆さんを危険から守ってくれることを切に願います。